これまでの自分・これからの自分について考え、人生を設計する
今日は、一人の男性の人生を紹介します。
貧困な幼少期
借家で自営のお店を営んでいた両親、
商売が下手で借金が増え、お店を閉めた
ぼろアパートでの生活
両親共に必死で働いて、育てくれた
愛のある家庭だった
両親をみて、お金を稼ぐのは大変だと思っていた
部活動に励んだ10代
仲間と同じ方向をみて努力した
時には喧嘩もした
一生懸命だった
部活が自分の全てだと思っていた
部活に打ち込んでいる間、将来のことを考えなくしていた
大人になることが嫌だった
憧れる大人がいなかったから
結果、クラスメイトの中で一番最後まで進路が決まらない生徒だった
高卒でエレベーターで有名な企業に就職をした
3畳一間の寮生活、工場で毎日同じ仕事をした、ぜんぜん楽しくなかった、
でも、仕事を教えてくれた先輩から仕事以外のことをたくさん学んだ
仕事は8ヶ月で辞めた
『やりたいことやった方がいい』と先輩が背中を押してくれた
長野県のペンションで5ヶ月間、住み込みのバイトをしながら毎日スノーボードをした
無知で無謀な20代
夢や目標がなく、何をしたらいいかがわからなかった
アルバイトを掛け持ちして、お金を稼いで・日々の遊びに使った
あまりにもお金に無知だった
毎晩、夜遅くまで友達と遊んだりした
20歳のときネットワークビジネスに誘われ、成功者という人に生まれて初めて出会った
自由そうに生きている姿にすごく憧れた
憧れに近づけるよう全てを注ぎ頑張った、頑張った結果、目標のタイトルをすごいスピードで達成していた
でも、無理をしていただけで運転資金が足りなくなり、少しづつ借金が増えていった
ネットワークビジネスを辞め、残った借金を返済するため、アルバイトを掛け持ちしながら朝から夜まで働いた
仕事を通して出会った人たちから、社員雇用の話を何度もいただくことができた
それは嬉しかったし、自信にもつながった
会社員になり一生懸命働いた
働くことは楽(らく)ではないけど、楽しいと思った
一生懸命に生きた30代
結婚し、2人の子供を授かることできた
家族ができた
家族と過ごす時間は最高に楽しかった
家族のために頑張るという、目的ができたが
たくさんの不安もあった
お金の不安・未来への不安・不安からいくつかの保険にも加入をした
一生懸命働いた仕事はやはり楽しかった
特に、関係会社で夢や目標をもち頑張っている人との時間を大切にしていた
会社からは評価していただき、収入がどんどん増えていった
30代後半、自分の頑張り次第で未来は変えられると漠然と思っていた
気付きに出会えた40代
自分自身の思考や行動で人生を想う方向に変化させることができるということを思い始めていた
心のことを教えてくれる人との出会いが始まった
どうやら思考と現実はリンクしている
未来に不安を感じていきるのではなく、今をしっかり生きることの大切さに気づき始めた
自分の可能性やより自分らしい生き方についてよく考えた
会社員を卒業し、法人を設立し代表になった
お金について無知だったことを知った
お金についての学びが始まった
お金に不安を感じていたのは、お金について無知だったからだ ということに気づいた
人生もお金も自分がいる現実世界全て、自分でコントロールすることができるということに気づいた
払い続けてきた保険を辞めた、本当に必要な掛け捨て生命保険にだけ加入しなおした
毎月勝手にでていくお金が減り、自分の好きなこと価値を感じられるものにお金を使えるようになった
価値あるお金の使い方をしていくと、お金へ感謝気持ちが生まれ、自分の価値観が育った気がした
すこしづつ豊かな生活になっていった
やりたいことにチャレンジできるようになった
いきたいところに行きやすくなった
お金をコントロールし、思考を変えることで、自分らしい生き方ができることに気づいた
人生が一気に変わった50代
人も環境も変化し続けるものだとおもった
新しいことにチャレンジし続けた
チャレンジすると壁にあたる、壁を乗り越える度に達成感があり、壁を乗り越え続けた結果、
みたことのない世界に辿り着いた
すごく心地がいいたくさんの仲間と出会えた
仕事も趣味も家族関係も全てが理想通りになっていた
本当に価値の感じられるものにお金を使えるようになった
乗りたい車にも乗れるようになった
新しい居場所を手に入れ、畑をして、仲間が集まり、たくさん楽しい時間をすごした
人の役にたてる仕事がたくさんできた
死ぬ瞬間まで覚えていられるような、思い出に残る場所や出来事の体験をたくさんできた
家族・仲間・充実・愛・自由 を大切にして生きた
暖炉のある理想の住まいにたくさんの仲間と家族が集まってくれた60代
憧れだった暖炉付きの別荘を手に入れた
魂の繋がりを感じる仲間たちが集まれる素晴らしい場所に辿り着くことができた
毎週たくさんの人が集まり、豊かさを共有することができた
野菜やお米は十分なぐらいたくさん収穫できたし、ここには本当の豊かさがある
すでに十分な資産があったので、心も満たさせていた
でもやっぱり社会貢献をしたかったので、仕事はしていたしプライベートも充実していた
40代に読んだ本のおかげで、体を健康に保つには自分の思考が重要ということをしっていたので、体はすごく健康だったし、頑丈な体に産んでくれた両親にも改めて感謝の気持ちでいっぱいだった
最愛のパートナーとも月に一度は贅沢旅行をして過ごした
最高に充実した60代だった
最愛のパートナーと穏やかに暮らす70代
相変わらず、二人揃って健康でたくさん旅行にいった
世界遺産・大自然・心地のいい場所にたくさんいった
子供や孫が夢を叶えていく姿にたくさん感動させてもらった
人間世界で生きるって最高に幸せだったなぁって思えた
出会ってくれた全ての人に感謝の気持ちが込み上げていた
特に妻とは21歳の時に出会ってから、半世紀を共にすごし本当にいい思い出ばかりで、一緒にいて最高に楽しかった
自分の人生を豊かなものにしてくれたのは妻だと思う
感謝している
幸せを噛み締めて過ごした余生
二人とも、最後まで自分の足で地球の大地を歩き続けることができている
やり残したことを探すのが難しいぐらい、やってきた
自分の寿命がくるまで、毎日を楽しく、ゆっくり丁寧に生きている
今日も大自然の美しい景色を眺めながら、美味しいコーヒーをいただききます

やっぱ、最高の人生にするかは自分自身やな!
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